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そらのたね観測室

観測経過の記録
一つの詩から生まれた物語
2019年の秋
管理人の頭の中に撒かれた
一粒の種
そこから支援とアートを織り交ぜて
スタートしたそらのたねという小さな展示会
自分の「好き」や「得意」から
自然と繋がった人達を登場人物にしながら
物語は始まりました。
あらゆる人にとって、自然と助け合い
共存し合える現在進行形の物語を
一つの作品にして大切に育んでいます🌱
そらのたねに参加くださった皆さんが
この物語の登場人物です🤲✨
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この発信から年月は経ち
2025年の秋
そらのたねは
そらのたね観測室に名前を改め
新たな物語を始めます
●物語を創る為の5年間
私は当初、この作品を作るために
そらのたねの詩に沿うよう
人そのものを作品にして展示したいと考え
先ず頭の中に浮かんだキーワードや
私が実験的にやりたいことを
繋ぎ合わせる作業から始めました。
そこから「物語」というワードが
全てを繋ぐ基盤となり
作品創作が設計されてゆきました。
作品は優しい物語でありたい
そして自然な流れの中で進んでゆくように
その土台作りとして
「支援とアートを織り交ぜた小さな展示会」を
開催していく事にしたのです。
これがとても簡単にまとめた物語創作の始まりです。
その歩みは過去の発信からご覧頂けます。
●支援から還元へ
自然と支援に繋がる展示会という
そらのたねの歩みの中で
様々な事を知り得て、
経験していく経過の中で、
そらのたねの想いをひっくるめてみると
「支援」よりも「還元」
という表現が一番端的で
しっくりまとまることに気づきました。
そこで、そらのたね観測室では
「支援」から「還元」という表現に
変えてスタートします。
●観測者の目線であること
本という形ある作品にすることが出来た時
物語の第一章は終り
新しいステップを知らせてくれました。
この物語はフィクションでも
ノンフィクションでもなく、
実際にあった出来事を通して
私やkoharuさんというフィルターを通した
第3者からの目線から登場人物を描いている
この作品をどう表現したらいいのか…。
更に本を制作してみて初めて思ったのが
最後に記載する「著者」と「管理人」という
言葉がどうもしっくりこない…。
そんな話をkoharuさんとしていているうちに
見えてきた答えが「観測🔭」です。
koharuさんは元々観測者koharuとして
自身の日々の事をnoteに日々を綴っていて
とすると愛芽という場所(アトリエ・人)が
観測地になり、自然と辻褄が合うので
お互いの想いがしっくりと一致しました。
6年間のうちにも
時代は変化し
と同時に誰もが其々に
様々な経過を辿って
移ろい心も変化してゆく
それはごく自然な作用で
私が作品にできるのは
同じ時間を過ごした
その時の登場人物の景色
それを
koharuさんが自身の感覚を
含めながら観測し
短編小説として物語にする
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観測地/愛芽
観測者/koharu
夜空に輝く無数の天体を観測するように
そこに在った出来事を観測してゆく
星は遠くから観ると同じように
輝いて見えるけれど
よくよく観ると瞬いたり弱まったり
一つ一つ全く違う星達
星同士は近いようで実際は
とても離れた場所に在り移動する
そんな星の動きを観測するように
人間の物語を観測し
本にして残していく
それがそらのたね観測室
私達は宇宙(そら)から
降って来た
1粒の宇宙の種
唯一無二の
一つの魂
人間であることを
忘れないように…
Koharuさんが描く物語
現在進行形で進んでいる
「そらのたね」という作品の完成図は
管理人の頭の中にあって共感や理解を超えた
説明のしようがないアート作品です
そんな作品として重要な
物語を書いてくれる人を探してい人を探し
ながら展示会をしていました
オープン当時から来店くださっていた
お客様であるkoharuさんの得意が
文章を書く事
いつしか管理人の想いが
koharuさんに繋がり
そらのたねという物語を
描いて頂く事になりました
管理人愛芽を古くから知り
そらのたねの始まりからを
観てきている彼女だからこそ
描ける物語
そらのたねの歩みと共に
管理人と繋がり出会い
過去そらのたねの展示会に
参加くださった作家さん達を
登場人物にして
第1章は生まれました
飾られている雑貨や作品
生き物たちの目線から綴る世界は
観測者の目線
フィクションとノンフィクションが
入り混じったちょっと不思議なkoharuさんの世界観で
綴られていく人間の物語は
AIが進化しデジタル社会化していく中で
人間そのものの価値を今一度考えさせてくれると
確信しています。
作・文 koharu
案・編集 管理人(愛芽)
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